クレジットカード現金化の利用条件は何があるの？

クレジットカード現金化の必須条件はクレジット枠があることです。

現金化するクレジットカードにはショピング枠のあるものしか使えないので、まずは利用可能枠を確かめましょう。

現金化の利用条件について

次にクレジットカードにはさまざまなブランドがありますので、利用できるクレジットカード会社のものを選びましょう。
カードは、VISAやマスターに代表される国際ブランドと、DCやUFJのような国内ブランドがあります。
国内ブランドであってもDCやマスターが付いているカードの方が多いため、カードの表面についている付帯されている国際ブランドは調べておくといいでしょう。

ほとんどの国内ブランドのクレジットカードには国際ブランドが付帯されていて、国内カード発行時にDCやMasterなどの国際ブランドを併用するように申し込むと、国際ブランドのカードに分類されることがありますので注意が必要です。
このような国際ブランドのカードは現金化できないことが多いため、現金化手続きを行う前にはチェックしておくといいでしょう。

また日本国内での発行率が高い「日本クレジットビューロー」の略号となるJCBは、国際ブランドに分類される世界ブランドですから、クレジットカードの現金化ができないこともありますので、申し込み前に要チェックなカードとなります。

幾らまで現金化できるのか？

クレジットカードの現金化が従来の消費者金融を含む金融機関からの借入に代わって消費者の現金を取得する方法になっている現状は認めなければなりません。
そして、この新たな現金化は融資ではありませんから、現金化での利息などが発生することはありません。
ただし、クレジットカード会社への返済は当然あります。
ですから、多額の現金化をすればそれに付随する金利負担も増えることになり、したがってクレジットカード会社への返済額も増大することになります。

その返済の際の利率は確かにクレジットカードのキャッシングの場合と比較すれば現金化での利率は低いのですが、そうは言っても全体の金額が大きければ大きいほど利息を含む返済総額が増えることは理の当然です。
ですから、クレジットカード会社への返済に無理が生じない範囲での現金化が好ましいのですが、中にはかなりの金額の現金化が必要な場合も考えられます。
そこで、一体この現金化ではどの程度までの現金化ができるのかが問題になります。
このクレジットカード現金化は個人のユーザーだけではなく、法人のクレジットカードもその対象になり得ます。
そうすると、現金化での金額は大きくなると考えて良いでしょう。

例えばの話ですが、普通の個人ではクレジットカードのショッピング枠は○十万円程度と考えられます。
しかし、VIPのクレジットカードなどではその限度額が少なくとも一桁上の場合があります。
そうなると○十万円の単位ではなく○百万円ということになります。
そして、このような大口の現金化にも対応するのは現金化業者によって異なります。
つまりこのような大口の現金化に対応する業者とそうでない業者、あるいは個別の話し合いなどが考えられます。